もみ耐2010秋

人生初の自転車レースに参加。朝8時に弟一家に拾ってもらってもみのき森林公園へ。早めについたのでのんびり準備。受付を済ませて計測チップの入ったアンクルバンドとゼッケンをもらう。

作戦会議の後、なんと私が一番走者を仰せつかることになった。出走時間が迫り、続々と選手がスタートラインに集まる。前の方はガチな人ばかりなので私は中ほどからスタート。クリートキャッチには手間取らずに済んだが、スタート直後の登り坂に早くも心が折れそうになる。アップをちゃんとしとけばよかった。自転車を押そうかというとんでもないアイデアも浮かんだが、なんとか乗り切って2周目以降は息がラクになる。3周こなして弟にバトンタッチ。初めは5周で交代の予定だったが、そんなのムリムリ!

アンクルバンドを外して渡そうとしているところ。普通は走りながら外して走りながら手渡すんだけどムリ。
弟はきっちり5周こなして再び出走。だんだんコースが頭に入ってくる。いろんなレベルの人が走っているので集団が形成されず、危険はほとんどない。速い人たちにラインを残す走り方をしとけばよい。怪我したくないからそんなにプッシュもしないし。それにしても速い人たちはとんでもない。登りの勢いも下りのキレっぷりも。頭も体も違う次元にあるのだと痛感した。

ホームストレートを過ぎて登りの緩やかな右コーナーをグイグイ踏んでいく私の図(脳内補正あり)。
登りのホームストレートでカッコつけて足を使い、その後のさらにきつい勾配でヘタレる私の図(実際)。
結局私は3周−3周−2周−2周の計10周(約60km)を走って我々のチーム(といっても兄弟二人だけど)は無事に完走。96チーム中48位というちょうど真ん中の順位で、弟によればまあまあとのこと。兄さんあんまり足引っ張らなくてよかったよ。いや、引っ張ったには違いないけど。怪我もなくてよかった。
曇天の中応援に来てくれたsamurai一家、どうもありがとう!