友人の息子

名古屋から来た友人一家をBちゃんと迎え撃ってもてなす。ノープランでならした友人もいまや一家の大黒柱。1歳半になる息子を挟んで手をつないで歩く一家の姿に隙はなく、人が得るべき幸福をこれでもかと体現している。
しかし彼らの旅行自体は相変わらずのノープランで、我々の提案により縮景園へと導く。着いてみるとみどりの日のために入園無料とのこと。小さなお子さんがいるので安全に遊べるし、いい選択だった。子供の遊びに関して安全性が重要視されるのは当然だが、どうもピンとこなかった。しかしこの小さな冒険者と一緒にいると安全な遊び場所がいかに大事かよくわかった。ぐずりもせずよい子だったからお父さんに大好きなミニカー買ってもらいな。
昨日からマイホームだの子供だの、越えられない壁を見せつけられている。人生には人それぞれ固有のペースってもんがあるだろうが、出遅れた感が否めないことをBちゃんとのアイコンタクトで確認した。