鋼鉄神は信じてもいいが

昼まで爆睡。13時から仕事だったので、あわてて準備。
この時間に遅刻したら人格を疑われてしまう。
2時間弱の会議を終えて帰宅。

神は妄想である―宗教との決別

神は妄想である―宗教との決別

利己的な遺伝子』で大ヒットを飛ばしたリチャード・ドーキンス
本作は9・11テロをきっかけに書かれたそうな。
本当は書きたくなかったというか、触れたくないテーマだったっぽいが
その割には口調(というか文面)はかなり激しい。
宗教的プレッシャーの強い文化圏の人向けの本で
日本人としては笑って読むのがとりあえずいいかも。
とはいえ、軽妙な文体にだまされそうになるが
深刻な問題ではあるし、
宗教のない世界が「善き世界」であろうという見解は
一定の説得力がある。