職場のPCに黒き星が散る

本日より3年生は最終試験。我が担当科目の試験は来週月曜日につき、試験問題作成に一日の大半を費やす。


午後に入り、一名の校則違反者が生徒指導室へ。
様子がおかしい。
我がPCの前でフリーズしている。
彼の視線はディスプレイに映し出された画像に注がれていた。
デスクトップに居並ぶ黒い三連星の姿に恐れおののいているようだ。


「貴様!どうした?震えているのか?」          (「ん?なんかおかしい?」)
「教官!こ、これは一体・・・?」               (「先生、コレ何なん?」(笑))
「コレか?貴様!これを知らぬのか!?」          (「え、知っとるじゃろ?」)
「し、しかし!これはいくらなんでも軍規違反では!?」   (「てゆうかコレだめじゃろ」)
「本件は最高機密であーる!決して口外せぬよう!」    (「まあみんなには内緒で」)
「ハッ!失礼します!」                    (「先生じゃーねー」)


明日の最終試験二日目においても華々しい戦果を挙げてくれることを大いに期待する。