ペガサス幻想(ファンタジー)

折りあって「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」をyoutubeで漁ったところ、いろいろと出てきた。しかし原曲がアツイのなんの。
当時放映されていたそのまんまがこれ。

なんとも良質な正統派ハードロック。国内外問わず多くのバンドがカバーしている。ベタなのがアニメタル

ベタだけどアツイ。ハーモニクスがいちいち泣ける。
そして驚いたのがこれ。ブラジルが生んだネオクラシカルメロディックスピードメタル(ながっ)の雄、ANGRAがカバーしていた!

音が割れまくってるのが残念だけど、会場盛り上がりすぎ(笑)。冒頭の部分「抱きしめた、心の小宇宙」は「支えれば(空耳)、コスモ・デ・コラソン」と聞こえる。コラソンは心、直球ど真ん中の直訳(笑)。
そしてさらに驚いたのはこれ。なんと!原曲を演奏したMAKE-UPさん自らがリメイクした「2010バージョン」!

アツすぎ。だけどどれも原曲のコピーとかアレンジの域を出ない。本人ですら!原曲の質がいかに高かったことか。
それにしても星座がモチーフというやたらロマンチックな設定に加え、教皇まで出てくるというまさにロマン主義的な原作の質もやはり高かったのではないか。子供が見るには贅沢な作品だったのかも。いや、子供だからこそこうした懐の深い作品が必要だ。