シンセが多くなりキャッチーになりきった頃のアルバム。シングルカットされたthe big moneyがまず耳につくが、何度も聴いているとmanhattan project〜
marathon〜territoriesの流れがとてもいい。manhattan projectは爽やかな
AOR風の音なのにテーマはそのまんまで面白キツい。人生をマ
ラソンに喩えた
marathonでは中盤の間奏が7/4拍子で進行することで慌ただしさとかしんどさを、終盤ではゴージャスに盛り上げるシンセで大団円を、それぞれ表現している。参りました。