マリーナと船と4バック厨

吉島のボートパークマリーナにあるレストラン「Cannery Row」に行ってみた。イタリアンレストランで昼は前菜がバイキング。ランチで2000円弱とはちょっと高いが前菜の品ぞろえがかなり充実しているので納得。天気がよかったので窓から見えるマリーナが気持ちいい。釣りもしない私には船には縁がないだろうが。

4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)
フォーメーションに注目して戦術を解説してくれる書。とにかくいまのサッカーはサイドが主戦場であり、そこに何人割り当てるかがポイントのよう。巷では負けが込むと4バック厨が沸く広島だが、DFラインがボランチやウィングバックと連携する限りでは、DFが何人かというのはあまり問題ではないらしい。4バックでも普段は片側のサイドバックが上がっているので基本的に3バックの形を維持するから、らしい。それよりサイド担当がウィングバックだけになるのが問題。最近の広島は1トップ2シャドーの3トップを採用しているが、3トップの両脇が相手のサイドバックをマークしつつウィング的に動けばサイドは分厚くなる。しかも広島の場合3バックの両脇まで攻撃参加するので確かに監督の言うとおり「攻撃的」なのだろう。Jリーグでよく見られる3−5−2(3−4−1−2)あるいは鹿島のような4−2−2−2はサイド担当が一人になるので時代遅れだそうだ。