映画でのタバコの使い方

内職は順調。3件目クリア。と思ったら次のが湧いてきた。
年末までチョコチョコ続きそう。


踊る大捜査線 交渉人 真下正義」を見てみた。
記録上死んでたはずの容疑者の謎はどうなったんだろうか・・・。
まあ内容は置いておいて、この頃から映画、TVドラマ内での
タバコの使い方がかなりあからさまになってきたと前々から思っていた。
タバコのTVCMが禁止されて、近年の健康ブームでタバコの居場所は
日に日に消滅していきつつある。
そんな中でタバコ会社は当然なんとかかんとか生存していかなければならないわけで、
映像作品内でタバコを「演出」の道具として使ってもらうことで
宣伝としていることは明らかだ。
この最後のシーンで、ダイヤ屋(時刻表作成屋)が指令室長に別れを告げた後に、
室長は喫煙室に入り一服する。
そのシーンは私には少し誇張が入っているというか、
タバコの自動販売機を大写しにしながら実にゆっくりと一服する姿からは
邪悪な意図を感じずにはいられない(大事なラストシーンなのに!)。
もちろん大手TV局が製作する映画にカネが絡んでないわけはないのだけれど、
「越えてはいけない一線がある」って真下正義が言ってたろうに。


最近の青少年はケータイに小遣いを使うからタバコに手をださなくなっているらしいし、
タバコは頑固でカネ持ってる大人の趣味になっていくんだろうな。