ワイヤレスキーボード と夢／現実

少し前に買ったロジクールのワイヤレスキーボードとマウス。
ノートPC(NEC Lavie J)は軽くていいのだが、
右手を置く部分の発熱がひどい。
いわゆるノートにありがちな
キータッチの質感が悪いという問題は、
生まれてこの方デスクトップを所有したことがなく、
よくわからないので、もっぱら発熱対策と、
ぐうたら姿勢での入力を可能にするための導入。
で、非常にいいですね、コレは。はかどる…気がする。
ディスプレイが遠くなって見にくいのが問題といえば問題。
あと、個人的にマウスを使ったダブルクリックが苦手なんだよなぁ。

ウェイキング・ライフ [DVD]

印象派の絵画のような美しい映像と、時折流れるタンゴ。
次々に登場する人々の哲学的な言葉で夢と現実の区別が難しいことを訴える。
映像自体が現実／非現実のはざまの浮遊感満点。
哲学をフィーチャーした文学作品とか映画は専門家からしたら「ハァ？」
ってことが多いが、これはオススメ。
でもヒュームは出てこなかったなぁ。

君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか―哲学的懐疑論の意義 (現代哲学への招待Great Works)

完全にハードコアな哲学的懐疑論の書。永井均さんの文章は
相変わらずテンポがいいけど、テーマがテーマだし、気合が要る。
90分で終わってくれる映画ってやっぱり、いいもんですね。