今夜もゲイリー・ムーア

ゲイリー・ムーアはハードロック最強ギタリストの一人として君臨した後、キャリアの後半では自身のルーツであるブルースに還っていった。アルバム「After the War」などでのハードでパワフルなギターも魅力だが、渋いブルースもいい。
ところで彼は北アイルランドベルファスト出身。そんな彼の一曲「Over the Hills and Far Away」。

このリズムとメロディ。この曲は明らかにケルト音楽を意識しており、自身のルーツをたどる一曲である。そういやロッド・スチュアートも「Sailing」などでケルト音楽を意識したものだったっけ。
そんな「Over the Hills and Far Away」、こんなステキなカバーが。

いや〜壮大、そしてクサい!聴いてるだけで頬が緩んでしまうなぁ。恥ずかしながらこのバンドのことは知らなかった。ボーカルだけじゃなくて全員上手いし、ちょっと面白いかも。それにしてもケルトの音楽とか文化というのは北のヨーロッパの人の魂を揺さぶるような何かがあるのかな。