広島無念の敗退

天皇杯、広島対柏。友人と連れ立って車で岡山桃太郎スタジアムへ。岡山ICを降りてすぐの渋滞に「サンフレ渋滞」などとはしゃぎながら岡山駅近くの駐車場に車を停めてまずは腹ごなし。岡山名物B級グルメデミカツ丼を食べてみた。うまい。カツ丼以外のいろんなメニューにもデミグラスソースが投入されており、どうやらこの洋食屋の攻撃の中心のようだった。
桃スタに到着すると既に紫と黄色のサポーターでバックスタンドはかなりいっぱい。我々はメインスタンドから観戦。前半、安い2得点を献上しながら佐藤寿人の2得点で折り返し。後半は疑惑のゴールなどもありながらスコアレスで延長戦へ。フランサの決勝ゴールで惜しくも天皇杯敗退。内容では勝っていた…あ、あれ?この感じは去年何度も味わった感じ?
見どころは広島のパスサッカー。最近は特徴的なサッカーという評価が定着したように思うが、今日も短いパスが中盤で小気味よくつながりながら、ポジションチェンジを繰り返してスルスルッと相手ゴールに近づいていく攻撃が見られた。森崎兄弟を欠いた中盤も若い4人がうまく機能していたように思う。誰も予想していなかった高萩のダイレクトサイドチェンジには度肝を抜かれた。フランサはあのサイズで踊るようにプレイし、動きに無駄がない。寿人の1点目はスーパーゴール。見どころはたくさんあり、負けたこと以外は満足、負けたことは非常にクヤスィー。
来年もJ1でこのサッカーをして、躍進してくれることを祈る。