8割がた回復

「ギラギラ」。相変わらずベタベタな展開。ホスト役をつとめる若手俳優たちの演技もそれに拍車をかけており、昼ドラ的な雰囲気満点。酒に女に金と、悪徳にまみれる世界を描きながら、この物語がその暗い闇から引き揚げ、光を当てるのは近しい者に対する愛という、我々が大切にすべき美徳。ただ歌舞伎町のドンとして登場する平泉成でいつも吹く。
流星の絆」。主人公たちの少年時代と現在という二つの時間世界を激しく行き来する脚本の方法論は「メタルマクベス」と同じ。時間軸を野球のイニングになぞらえて逆回しもしていた「木更津キャッツアイ」にも見られる。いまのところ脚本がクドカンでなければならなかった理由が見当たらない。小ネタとして挟まれるコントは本編に関係あるのだろうか。
風邪はだいぶよくなった。もう首がロベカルじゃない。
ところでガンズアンドローゼズがついにニューアルバム「チャイニーズ・デモクラシー」発売というニュースをケータイで見た。い、いまさらですね。どれだけ待ったと思ってるのッ!もうアナタのことなんてすっかり忘れてたわよ!それに…すっかり変わってしまって…(なにせオリジナルメンバーはアクセルのみ、ホワイトスネイクか)、でも待ってた!…とはならないな、さすがに。