新人さんいらっしゃい

お盆ということでお坊さんがお経をあげに来てくださった。いつもは住職さんが来られるのだが、今日は婿入りされた後継ぎさんが初登場。予告などないので家族全員新鮮な驚きで出迎える。「知らない人」がウチにあがってきて、しかも仏壇に正対するところを見ると改めて僧侶という仕事の特殊さを実感。当然「お手並み拝見」の流れなわけで。段取りはいつもどおり「十二禮」「重誓偈」「御文章」の三つ。最初の十二禮はテンポが早く、重誓偈はなかなか、御文章はビブラート(?)に違和感ありという感想。住職さんと比較されるのは新人さんの辛さか。しかし出身は福岡で、広島には縁もゆかりもない方のようで、土地勘もなしに檀家を回るだけでも大変だろう。がんばってください。