キターのか?

買い物へ。セール中なので平日だというのに女性が多い。
街中でガンズ・アンド・ローゼズデフ・レパードのTシャツを着た若者を見かけた。平日にぶらついているのだから学生だろう。私くらいの年齢の者(30代)が着ているのであればガチだが、20代前半ならリアルタイムではない。若いファンを獲得できるようになれば一過性ではないクラシックジャンル、レガシーとしての地位を確保できるだろう。
HR/HMのCDジャケットのアートワークは独特だから美的にも見るべきところはある。必ず男性性と白人中心主義がベースであり、さらに反逆という政治的ポーズ(ポーズであって駆動していたのはMTVなのが皮肉というか矛盾というか)がよくあるモチーフ。最近のヘヴィロック(あえてメタルとは呼ばない)はKORNに見られるように「心の闇」を歌うのが一つの特徴(Nirvanaからの流れかもしれない)であるように思われるので、やはり別の時代と言える。
いや、まあとにかくびっくりした。これで黒いTシャツ着ても胸を張っていられるかもしれない。