ゲンビ

広島現代美術館「シェルター×サバイバル」展。ホームレスの住居がテーマ。新聞紙の束で作った家はホームレスには豪華すぎないか。シェルターとしてのカプセルホテル用のモジュールユニットは機能だけに注目した住居としてとてもいい。黒川紀章がはじめてデザインしたとされるカプセルホテルは海外の人が見たらびっくりするらしい(いい意味で)。国内、国外のアーティストの作品が混在していたが、凍死の恐れが少ない日本国内ではホームレス向けのシェルターに関して事情が違ってくるように思う。暑さ寒さといった天災よりもDQNの襲撃といった人災対策に焦点を絞った作品はそういえばなかったなぁ。

五日市のお好み焼き「炎(れん)」でサルサソース、チーズ、アボガドがのったお好み焼きを食べる。一緒にノーマルなお好み焼きも食べたが、それらはほとんど別の食べ物。前者はそれなりにまとまった味がして、興味がある方にはオススメできる。並んで普通のお好み焼きを食べるととても安心した。