CWC

CWC準決勝 浦和レッズACミラン
公式戦でJクラブがヨーロッパのビッグクラブとガチの対戦。
ピッチの光景を見てるだけでも感慨深いものがある。
結果は残念だったが、世界との差はあって当たり前。
プロ化15年でよくここまで来たと(ワイタケレと比較するまでもなく)
前向きに評価していいんではないか。
CWCはクラブレベルでのサッカーの裾野を広げるという役割を
しっかりこなしつつあると思う。
同時にアフリカの一流選手がヨーロッパで数多くプレイしていながら、
アフリカ諸国のリーグは植民地時代さながらに相変わらず搾取され続けている
という矛盾もより明らかになっていくだろう。
何しろヨーロッパサッカーへの資本の集まり方はメジャーリーグどころじゃない。
遠くない昔、「スポーツを通した世界平和の実現」を掲げたプロレスラーがいたが、
それを実現する可能性を最も多く持っているのは間違いなくサッカー。
ワールドカップと共に、国際大会を通じて世界中の連帯に貢献して
ノーベル平和賞とるくらいの気持ちでFIFAにはやってほしい。
もう利権がらみで無理か。