広島哲学会

コーヒーとシリアルを朝食にいただいた後、samurai宅を出発。
広島哲学会のため広島大学へ。
高橋祥吾さんの「アリストテレスの「付帯性」概念についての解釈史」は
内在的価値(と外在的価値)の研究をしている私には興味深かった。
中国哲学の橋本敬司先生の「『荀子』の「天人の分」と「天人合一」」は
趣旨がはっきりしており門外漢にもある程度わかりやすく、
普段自分の研究分野のことしか頭にない者の視野を広げてくれるご発表で
面白く聞かせていただいた。
この学会は西洋哲学、倫理学のみならずインド哲学中国哲学という
4つの研究分野がごった煮の珍しい形式。
そのメリットを活かして異種格闘技的バトルロイヤルとなればもっと面白いのだが。
学会後は研究室の先輩たちと久しぶりに会い近況報告など。
来年は電車で行こっと。